認知症初期集中支援チーム
ご本人やご家族、民生委員、ケアマネージャーなどからの相談を受け、認知症が疑われる方や認知症の方のご自宅を訪問し、必要な支援を検討し、ご本人やご家族の自立した生活のサポートを行う専門職のチームです。
専門職とは、医師、看護師、保健師、作業療法士、精神保健福祉士、社会福祉士などの資格を持った職員です。チームは、広島中央認知症疾患医療センター(宗近病院)に設置しています。
相談の対象の方
自宅生活をされている40歳以上の認知症または認知症の疑いのある方で、次の方が対象となります。
- 認知症の診断を受けていない、または治療が中断している
- 医療サービスや介護サービスを利用していない
- 認知症の診断は受けたが、介護サービスが中断している
- サービス利用しているが、認知症による症状が強く、対応に困っている など
相談から支援までの流れ
1 地域包括支援センター または
広島中央認知症疾患医療センターへ
電話または、窓口にてご相談ください。
- 広島中央認知症疾患医療センター
- ℡:(082)493-8651
- ◇東広島地域包括支援センター
- ℡:(082)430-5330
- ◇黒瀬地域包括支援センター
- ℡:(0823)82-0203
- ◇北部地域包括支援センター
- ℡:(082)435-2240
- ◇安芸津地域包括支援センター
- ℡:(0846)45-1653
2 家庭訪問
認知症初期集中支援チームが、ご自宅に訪問します。
3 認知症初期集中支援チームサポート
サポート一例
- かかりつけ医への相談や、必要に応じて専門医療機関への受診の促し・調整
- 必要な医療や介護サービスの検討・調整
- 認知症の症状に応じた対応や日常生活等についてアドバイス
※ サポート期間は最長で6ヶ月です
4 引継ぎ
認知症初期集中支援チームのサポート終了後、
必要な方には医療・介護サービスの関係機関へ引き継ぎます。